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飲酒運転事故率
警察庁によると、飲酒運転による死亡事故率は5.78%。飲酒なしの0.73%と比較すると
約7.9倍と極めて高くなっており、飲酒運転による交通事故は死亡事故につながる危険性がより
増すことが数値をご覧になってもお分かりいただけると思います。
警察庁によると、飲酒運転による死亡事故には、下記のような特徴があるそうです。
・単独事故が多く、運転者や同乗者が死亡する事例が多いが、約3割は第三者を死亡させている。
・運転者の飲酒状況は、酒酔い又は酒気帯び(呼気0.25mg以上)が7割を超える。
・アルコールの影響が大きい状況ほど、車両単独による死亡事故が多く発生。
・飲酒死亡事故が発生する時間帯は、22時から6時までが約6割を占める。
・免許保有者10万人あたりでみると、30歳未満の年齢層が多く事故を起こしている。
飲酒なしとありの死亡事故率比較(2019年)。飲酒事故の方が7.9倍も事故率が高い。
出典:警察庁資料、くるくら資料
飲酒運転で逮捕された際の罰則と罰金
酒気帯び運転: 3年以下の懲役/50万円以下の罰金
酒酔い運転: 5年以下の懲役/100万円以下の罰金
飲酒運転で逮捕された後
飲酒運転で逮捕されてしまうと、家族への負担はもちろんのこと家族の信頼さえも失います。
また、飲酒運転での交通事故では保険が効かなくなりますので、被害者に対しての慰謝料、
交通事故によるケガ等の治療費を自費で支払わなければなりません。
飲酒運転は、計り知れないほどの負の連鎖を起こしてしまいます。
お酒を飲む機会が増えてくる時期になってきます。くれぐれも飲んだら飲むな、飲むなら乗るな
を徹底しましょう。